Win用グラボを乗せた旧Mac ProがOSのアップデートで映らなくなった話

以前の記事でMac Pro（Eary2008）のグラフィックボードをNVIDIAのWindows用グラフィックボードへ交換したことを書いた。

その後もずっと快適に使えていて満足だったのだけど一つ落とし穴があった。

MacOS Xのアップデートの通知があったのでアップデートを実行したのだけど、再起動後に画面が映らなくなってしまった。どうやらアップデートするとグラフィックボードのドライバがApple純正のものに置き換わってしまうらしい。

こうなるとNVIDIAのドライバを再インストールする必要がある。

しかし、画面が映らなくなっているわけでそのままでは作業もできない。大いなる矛盾。

この場合、対策は２つ。

Apple純正のグラフィックボードへ戻す

これが一番シンプルな方法かもしれない。ひとまず以前のApple純正のグラフィックボードから画面を映してNVIDIAのドライバを再インストール。その後、再びWindows用グラフィックボードへ交換する。

これが２つ目の方法。あらかじめ画面共有が設定されている必要があるけど、もう一台別のMacがあればリモートでNVIDIAのドライバを再インストールできる。Apple純正のグラフィックボードへ戻すのが面倒だったり壊れたりしている場合はこの方法が頼りになる。

僕はApple純正のグラフィックボードへ戻すのが面倒だったので２つ目の画面共有を使って事なきを得た。いざという時のために、空きスロットがあればApple純正のグラフィックボードを刺しておくといいかもしれない。