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【書評】「GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 」

内容(「BOOK」データベースより)
「ギブ&テイク」とは、この世の中を形成する当たりまえの原理原則に思える。しかしこれからの時代、その“常識”が果たして通用するのかどうか―著者の問題提起が、アメリカで大論議を巻き起こしている。人間の3つのタイプである、ギバー(人に惜しみなく与える人)、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)。このそれぞれの特徴と可能性を分析したするどい視点。世界No.1ビジネス・スクール「ペンシルベニア大学ウォートン校」史上最年少終身教授、待望のデビュー作!!

「欲すればまず与えよ」とはよく言われることだ。この本でも大体においてそういったことが書かれている。こういうと道徳の話のように聞こえるかもしれないが、そうではない。行動科学に裏打ちされた極めて実際的な内容の本だ。

ギバー(人に惜しみなく与える人)、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)のそれぞれの特徴を実際のエピソードを元に分析し、ギバーの驚くべき優位性を明らかにしている。

しかし、ギバーにも「成功するギバー」と「燃え尽きるギバー」の2つのタイプがある。

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